日毎夜毎悩みし あの日の頃
好き嫌いというのは何にでもあり、
好き派にも苦手派にもそれぞれに一家言あるんですよね。
こちらもそうじゃないでしょうか。
「宝塚歌劇団」
自分は、好きです。ハイ。
言わずもがな、現阪急電鉄のもとになる箕面有馬電気軌道の創始者、
小林一三氏が、1913(大正2)年7月15日に温泉場のプールを舞台に
活用して始めた宝塚唱歌隊がその始まりです。
関西人だからか?
阪急電車で、制服姿のヅカジェンヌさんをお見かけすると「めっちゃラッキー」と、
張り気味テンションになります。
歌舞伎も、能も、枯山水のお庭だって「見立て」てなんぼのお約束文化なのに、
そこに宝塚が入るとなんとなく半笑いになる人が多い気がする。
自分は演劇全般としては、ミュージカルよりストレートプレイの方が好みではありますが、
宝塚歌劇の、ミュージカル、その後のレビュー、と華やかな夢の国に触れると、
体験せずに毛嫌いするのはもったいないのになぁと思います。
約6メートルの高さから、26段の大階段を、視線をまっすぐ客席に向けて、
煌びやかに悠然と降りてくるレビューのラスト、「パレード」でのトップスター!
やっぱね、どの界隈でも多くの人が支持するのには理由があると思うんッスよ。