究極を選択する贅沢を思う
子ども時代はマンガとアニメ一色でございました。
特にマンガは読み始めると止まらず、憑かれたように寝食を忘れて
読みあさったものです。
そしてテレビは録画機能などない時代のこと、
夕方の観たいアニメに間に合うように、自分も友人たちもギリギリまで遊んで
公園からダッシュで家に帰るのが当たり前に平気だったので、
やっぱ子供ってスゴイ。
自分には年上のきょうだいが2人居るものの、少し年齢が離れていたのと
2人はそれほどマンガ好きではなく、裕福な家でもなかったたので小遣いは限られています。
そんな子供たちの強い味方がありました。
貸本屋と古本屋です。
TUTAYAとかGEOとかよりも、駄菓子屋に近いイメージ。
おっちゃんかおばちゃんが、子供たちに立ち読み・万引きをされないように
目を光らせる、シビアな空間でしたが、ありがたかった~っ
もちろんいずれも個人経営なので、管理センターに在庫があるわけではなく、
ましてや電子書籍など誰も夢にも思っていませんでした。
連続物のマンガの続きを借りたいのに、1巻とばして次の巻しかない、
誰や借りてるの、
いつ返ってくるやろう、
どうしよう次の巻借りて帰って間の巻は想像力に任せてみるか・・・
小さな自分が大きな決断に日々取り組んでいた、
愛しい時代でございました。
今ですか?
・・・ふふふViva大人買い