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レトロといわないで

いつか行ってみたいけど、まだ行けてない。
物理的には行こうと思えば行ける場所。

自分にとってのそんな場所のひとつに「昭和新山」があります。

北海道壮瞥町にある、その名の通り「昭和に新しくできた山」です。
洞爺湖の近く、有珠山東麓の平坦な畑地が、火山の噴火によって
わずか2年で山へと変貌する、奇跡的な経緯で出来た山です。

また、国の特別天然記念物であり、同時に個人所有の私有地である
ということでも有名です。
(入山制限があるので、ひょいひょい登れません)

1943年(昭和19年)の今日6月23日に第一次大噴火をしたわけですが、
その一連の噴火は、高い時には400mくらいまで吹き上がったそうです。

まだ、出来てから80年も経ってないんですよね。

そもそも有史の歴史的にも珍しいことだと予め言われても、たった2年程で、
それまで畑だったところが、海抜406.9m(現在は398m)の山に、
姿を変えちゃうなんて驚愕ですってば・・・日本って、本当に火山の国なんですよね。

うちの兄なんて数年ぶりに実家に帰ったとき、駅前の開発っぷりに
度肝を抜かれてましたが、昭和新山みたいなことになったら、
何を抜かれてしまうんだろう。

大阪が誇る、愛すべき天保山(※二等三角点としては日本一低い山ですが、
最寄り駅はなんと「大阪港」で、駅近の「港」にある「山」なんです)も
忘れてはいませんが、
昭和の誇る「昭和新山」、いつか行ってみたいなぁ・・・



激変の「昭和新山」に学ぶ!企業の持続的成長と危機管理
 
 平坦な畑地からわずか2年で山へと変貌した昭和新山。
 この驚愕のプロセスと「私有地」というユニークな特徴は、
 現代の企業経営におけるイノベーションと危機管理に
 多くの示唆を与えてくれます。


1.破壊的イノベーションと「地殻変動」への適応
  畑が瞬く間に山になったように、ビジネスの世界でも技術革新や市場の
  「地殻変動(トレンドの変化)」によって、一瞬で競争環境が激変します。
  見知っていたはずの駅前の急速な開発に驚かされるように、
  変化のスピードに遅れた企業は取り残されます。
  常に市場の地熱(兆候)を感知し、変革し続ける柔軟性が不可欠です。

2.「私有地の火山」に学ぶ独自のコアコンピタンス(強み)
  昭和新山は、地元の郵便局長が貴重な火山を守るために買い取った
  「私有地」です。
  企業経営においても、他社が簡単に真似できない独自の知的財産や
  コアコンピタンスを若いうちから囲い込み、強固な防衛線を築くことが、
  長期的な競争優位性と高い付加価値を生み出す源泉となります。

3.標高の目減り(406m→398m)に備える資産防衛
  できた当初から徐々に標高が縮んでいる昭和新山は、企業が保有する
  「キャッシュの実質的価値」の縮小(インフレリスク)を想起させます。
  ただ現金を眠らせておくだけでは、物価上昇によって資産は目減りします。
  事業への再投資や健全な資産運用を行い、企業の「標高(価値)」を
  維持・拡大する戦略が必要です。

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