カウントダウンをアップデート
日本生まれ日本育ちの自分は、「お正月」といえば当然のごとく「1月1日」、
という感覚なのですが、同じアジアでも文化・宗教などが違うとお正月も
違うんですねぇ。
有名どころでは中国の「春節」ですが、東南アジア(主にメコン地域)の
タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、バングラディシュ等の国々の
「お正月」といえば4月14日(中旬)だそうです。
何でも、太陽の軌道が白羊宮(Aries)へ移ることで、太陽暦で言う新年が
始まることに由来しているとか。
(聞くところによると、1月1日もインターナショナルニューイヤーとして、
一応お祝いするみたいですが、やっぱり「一応」という感じなんですって。)
所違えば、お祝いの仕方も違います。
その頃に一番暑い季節を迎える国らしく、タイでは「ソンクラーン(水かけ祭り)」が
そこかしこで、それはそれは盛大に行われます。
その様子は写真で拝見する限り、どこかのフェスかユニバの夏のイベントのようです。
手桶やバケツ、大きなショットガンのような水鉄砲をつかって水をかけあい、
中には水鉄砲にポリタンクを繋いで担いでる人や、水道から直接ホースで、
リアルスプラッシュマウンテンな方もいますね~。
地域によっては消防の放水車まで出るとか。
とは言え、僧侶に水をかけるのはタブーのようですが、もともと水かけ自体に
「敬意を払う」という意味が込められているため、目上の人だろうが、観光客だろうが、
この日ばかりは無礼講で水をかけあうので、怒っちゃダメなんですよ。
慣れ親しんだ、「今朝も寒いね~」と合言葉のように言い合うお正月もいいですが、
子供みたいに、底抜けに明るく新年をお祝いするのもいいですね~
■■■ 金融の世界でも「常識」のアップデートが必要 ■■■
■ 所変われば品変わる、と言いますが、実はお金や事業運営の世界でも
■ 全く同じことが言えます。
■ 日本で急にホースで水をかけられたら発狂もん(笑)ですが、
■ タイではそれが最高の「敬意」になるように、金融における「正解」も、
■ 環境や時代によって大きく変わります。
■ 特に事業資金の調達において、見直すべき3つの視点があります。
■ 1 ■■■ 「借入=悪」という固定観念を見直す ■■■
■ かつては「無借金経営」が美徳とされていましたが、現在の低金利環境では、
■ 適正な範囲で負債を活用して先に投資し、市場シェアを拡大する方が長期的に
■ 合理的なケースも増えています。
■ 2 ■■■ 資金調達手段の多様化を知る ■■■
■ 「銀行融資だけが正解」という思い込みも見直すタイミングです。
■ 売掛債権を早期に現金化するファクタリングや、ショッピングクレジット、信用保証を
■ 組み合わせることで、従来よりも柔軟でスピーディーな資金繰りが可能になります。
■ 3 ■■■ 「自分にとっての合理性」を基準にする ■■■
■ ソンクラーンで水をかけられて怒る人が、自分のルールだけで世界を測って
■ チャンスを逃しているように、資金調達の判断でも「今までこうだったから」という
■ 慣習に縛られると、大きな機会損失につながりかねません。
■ 「今の市場環境で、自社のキャッシュフローに最も貢献する手段は何か」を
■ フラットに考えることが重要です。
■■■ ま と め ■■■
■ お正月の過ごし方が国によって違うように、資金調達の方法や判断基準も、
■ 時代や事業のステージによってアップデートする必要があります。
■ 「当たり前」だと思っている固定観念を、たまにはタイの水かけ祭りみたいに
■ 勢いよく洗い流してみる。
■ そんな柔軟な視点を持つことで、これまで見えなかった新しい資金調達の選択肢や
■ 事業の道が、ひょっこり顔を出すかもしれません。

