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またとなけめ

推理小説の定石といえば、名探偵・語り部たる友人・助けを求める警察。

もう、このシチュエーションが出てきただけで、いくつもの小説や映画、ドラマ、アニメ、
音楽、イメージしている俳優、キャラクターデザインなどが思い浮かぶ方も多いのでは。

世界初の推理小説と言われる「モルグ街の殺人」の作者にして、その死後、
推理小説の世界に圧倒的な影響力を及ぼす、作家・詩人のエドガー・アランー・ポーが、
1849年10月7日にこの世を去りました。

享年40歳という若さであり、多くの高名な芸術家の身の上にも見られますが、
生前は評価も低く、裕福とは言えない生活の中でアルコールに依存した最期だったと
言われています。

その彼が残した、C・オーギュスト・デュパンが前述のシチュエーションでの名探偵として
活躍するのは以下の3作品です。
(ちなみに、同じ登場人物が別々の作品で登場する”連続物”もこの3部作が
 世界初と言われているようですね)

「モルグ街の殺人」・・・言わずと知れた世界初の推理小説
「マリー・ロジェの謎」・・・新聞記事をたよりに推理を進める最初の”安楽椅子探偵”
「盗まれた手紙」・・・ポー自らが自身の最高傑作と述べた

ユニークなデュパンの人物像は作品が愛される要因のひとつだと思うのですが、
「モルグ街の殺人」でポーが書きたかったのは当時存在していなかった、
いわゆる”推理小説”ではなく、デュパンの人物像ではないかとも言われており、
そう言わしめる程、作中では彼についての記述に多くの言葉が使われています。

それにしても、C・オーギュスト・デュパンの第4の事件、明かになる語り手の名前、
新たな謎解き、ポーに話してほしいことはまだまだあるのに。
Nevermore

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